息がしにくくなった話3

ずっと溜め込んだ

弱音は吐けなくて、人はずっと前から信じることができなかったから頼ろうとも思えなかった。

 

バレない様にリスカをしてどうにかストレスを発散していた。

 

でも姉に、寝ているとき服が捲れて跡が見られてしまった。

泣かれてもうやめてって言われた。

根本的なことには踏み込んでほしくなかったから、大丈夫って、関わらないでって、突き放した。

 

嫌なことを溜め込んで、自分の気持ちを無視して、人に喜んでもらうために存在してるだけになってしまった 

人に傷つけられても大丈夫なように、自分で自分のことを傷つけた。

早く死ねば?

お前なんていらないよ

必要ない

なんで生きてるの?

 

もうずっと、死ぬことしか考えられなかった。

 

大学生、社会人になっても死にたい気持ちは変わらなかった。

 

病院に行きたいと思ったけれど未成年のうちは行ったことがバレてしまうと思った

でも、ずるずると引き延ばして気づいた時にはもう病院に行っても無意味だと思ってしまった。

 

親の前で泣いても、ご飯を食べなくても。

言われた言葉は「もう十分だよ」だけだった。

姉も母も精神科に関わったから、もういい、。

私は私なのに。

目に見えることが普通なら何も関わってこなかった。